英語を学ぶ7つの利点

1. 学校の英語の授業が楽しくなる (テストの点数アップ) 

 例えば小学生で英語をやっていたら、中学校に入って出てくる語彙や表現の一部はもう学んでいることになります。これは”英語を前もってやっておいてよかった!”と感じる時であり、こういう子はさらに意欲的に英語を学びたくなるでしょう。

 中学に入るとライティング、リーディング、または文法と複雑さが増してきます。ですからそれまでに英語に触れたことがなかったら、拒否反応したくなっても仕方ありません。

 したがって、学校教育の点からも、どのような年齢的段階においても率先して英語を学んでいくことは発展的な人生設計に繋がるのではないでしょうか。

 

2.表現力が豊かになる

 日本人にとって英語圏での生活は、表現力を養えていい機会になります。例えば、何か異なる意見を言ってもそれが一つの考えとして尊重されることが多いです。だから相手の否定的な反応をを恐れずに積極的に言葉が出るようになるのでしょう。これは自分に対する自信や尊厳を高めることにつながります。

 短期海外留学やワーキングホリデーはいい機会になります。笑顔や会釈だけでは相手に伝わらない、自分の気持ちを具体的に言葉に出してこそ意思疎通が成立します。それを英語圏の人達は望んでいます。(※英語圏といっても各個人や国によってコミュニケーションの感性は違います。)

 

 以下のクイズ「非言語コミュニケーションはどのぐらい大切か?」はコミュニケーションに関する興味深いデータです。完全なコミュニケーションを100%として、A言語「言葉」、B言語「声」、C非言語「身体の動き」の割合を理解するための資料です。英会話で成功するため、ぜひお考えください。

《回答と解説》

●A言語の割合:  7%

●B言語の割合: 38%

●C非言語の割合:55%

 

 言語コミュニケーションA・Bの割合45%に対して、非言語コミュニケーションは55%を占めます。以前、ある公立中学校でこのクイズを実施したところ、ほとんどの生徒からAとBの言語コミュニケーションの割合を足して50%以上になるという答えが出ました。英語学習者にとって言語的能力は確かに重要ですし継続的に学習する必要があります。また、日本語は英語に比べてアクセントが弱く、日本人の話す英語が外国人に伝わらないことがよくありますのでとりわけ「B言語」の向上は軽視できません。

 

 MAX英語塾では、積極的なスピーキングやプレゼンテーションなどで言語コミュニケーション力を養うと同時に55%にあたる非言語コミュニケーションも向上できる取り組みを受講生の状況に応じて進めています。これらの要素や比率を理解し実践していくことで、コミュニケーションを確実に成功していけるようになるのではないでしょうか。

Ref: A. Barbour, author of Louder Than Words

3.教養、娯楽に関する情報の充実

 仮に世界の英語人口の方が日本語人口より20倍多いとした場合、世界中に流通している英語の情報は日本語の情報よりも20倍多いと想定できます。よって英語ができることで、日本語より20倍多い情報を得ることが期待できます。

 例えば、

英語の本や新聞が読める。TVや映画が理解できる。

英語でネットサーチ等による広範囲な情報の入手や学習が可能。

日本語による学習では見つからなかった新しい目標を発見できる。

 

 

4.英語圏での旅行や生活が容易になる

 諸外国でのチャンスが膨らみます。例えば、

不便なき海外旅行ができる。

英語圏での学校生活ができる。

英語でいろんな国の人と友達になれる。

英語で買い物ができる、等。

 

 

 

5.国際文化交流ができる

 英語を公用語としている人口は世界で最も多いですから、諸外国の言語を知らなくても英語であらゆる国の人達と交流できる可能性が高いです。多くの国々が英語を学校教育必須科目にしています。例えば、私は中国語も韓国語もヒンドゥー語も話せませんが、そういった国出身の友達はいます。彼らと英語で交流することで、完全ではなくてもお互いに理解し合えます。仲良くなる程に国の事情、歴史、政治、家族、料理など何でも話せるようになりますからその結果、過去に抱いてきたある国とその国民に対する概念や印象が変化し、より真実味が深まってきます。このように、個人レベルで他国の人達と交流することが世界規模における国際親善に繋がっていきます。

 

 

6.将来英語を活かした就職が可能となる

 例えば「日本は社内公用語を英語にしないと世界で生き残れない。」と某大手企業社長が語っています。英語力によりグローバルな舞台で諸外国と関連のある仕事に就く事が可能になるし、国際的な舞台でやりたい目標に向かって躍進することができるようになります。

 

 

7.脳の活性化と生活クオリティーの向上

 英語学習に限らず、第2言語学習は脳によく、痴ほう症の予防にいい影響を及ぼすといったデータが無数に発表されています。医学的効果を求める療法としても近年第2言語学習が進められています。年齢に関係なく、常に何かを学び続け、自分を高めるために努める人は魅力的ですね。

参考http://www.telegraph.co.uk/health/healthnews/9173552/Learning-another-language-could-protect-against-dementia.html